インナーチャイルドを癒して過去のトラウマを乗り越える方法

名古屋催眠療法

過去の嫌だった出来事。きっと誰もが大なり小なり辛い出来事には遭遇していますよね。でも、その辛い経験が心に深い傷を残して、人と接することが怖かったり、恋愛や結婚、仕事にも影響してきているのならトラウマを克服したいですよね。

私自身ももちろん嫌なことや苦しいことはたくさんありました。
そして、このカウンセラーのお仕事をしている限りトラウマを乗り越えるサポートも何回もしてきました。

そこで、今回はこの記事を読んで、少しでもあなたの大切な人生という時間をより楽しいと思えるものにするのか、辛い過去から解放されてあなたらしく生きることができるようなヒントを「インナーチャイルドとトラウマ」に焦点を当ててお伝えできましたら幸いです。

目次

インナーチャイルドによるトラウマを残り越える3つのヒント

自己催眠

「インナーチャイルドのアプローチ」が過去のトラウマをのこ越えるために最も大切にしたいこと。この記事を読んでいるあなたと一緒に、インナーチャイルドを癒すアプローチ方法をご紹介させてください。

感情の解放セラピーで過去のトラウマを解放させてみる

過去のトラウマを優しく癒す手法
昔の傷つきやすい出来事が、時折感情を抑圧してしまうことがあります。怒りや恐れ、そして悲しみといった感情が心の奥深くに埋もれがちです。インナーチャイルドのアプローチは、これらの感情をやさしく解き放ち、安心感と共に癒しのプロセスをスタートさせます。

①過去に起きた辛いことを書いてみる
②その時の気持ち、自分自身を見て見ぬふりしていた気持ちを書き出す(白い紙があるとおすすめです)
③抱えている感情を抱き締めてそっと寄り添ってあげてください。
※この時に自分の感情に善悪をつけないことがとっても大切です。

過去の傷に対して、自分がその時にして欲しかったことを書いてみる

インナーチャイルドのアプローチは、あなた自身のとても苦しかった過去も全て受け入れてあげることが大切です。そうすることで、過去の痛みが徐々に緩和されていきます。最初は上手くいかないかもしれませんが、繰り返し行ってあげることにより、自分を愛し、理解する能力が高まり、インナーチャイルドの対話を通じて、自分の弱さや傷つきやすさを優しく受け止めることができます。

①過去に起きた気持ちを書き出す
②その時に自分がして欲しかったことを全て書き出す
③過去のトラウマや辛い気持ちをかみに全て書き出したら、ビリビリに破いてしまう
④破ったものをゴミ箱に捨てて、少しずつ気持ちの消化をしてあげる

トラウマを乗り越える過程には、自分の感情に素直になることも大切

インナーチャイルドのアプローチで心の糸を強化する
過去のつらい経験が、人間関係にも微妙な影響を及ぼすことがあります。信頼の不足や適切なコミュニケーションの難しさが、関係にハードルを生むことがあります。インナーチャイルドのアプローチは、これらの課題に対処し、人間関係を改善するのに心強い味方となります。自己理解が深まり、他者との結びつきが強まることで、心地よい関係を築くお手伝いができます。

①自分が苦手としている人間関係の部分を書いてみる
②それが過去のどのことから起きてしまっているのかを見つけてみる
③見つけたら、過去の辛い出来事があっても今こうして過ごすことができていることを自分で声に出して褒めてあげる
④過去の自分を一旦しまっておき、これから先どう生きたいのかを紙に書き出してみる

さらにトラウマによるインナーチャイルドを癒したい時には呼吸法がおすすめ

退行催眠

対話で感情の奥底にアプローチ

STEP
静かな空間を確保する

心を整えるために、静かで安心感のある空間を用意します。外部からの干渉を最小限にし、心に集中できる環境を整えましょう。

STEP
心を落ち着かせる呼吸法を用いる

深い瞑想に入る前に、ゆっくりとした呼吸法を採用します。深呼吸を通じて緊張をほぐし、心と身体をリラックスさせます。

STEP
幼い自分を登場させて優しく包み込んであげる

瞑想の中で、自分の内なる子供と対話するイメージを心に描き出します。過去の自分と対話することで、感情や出来事に対する理解が深まります。

STEP
感じたことをノートに書いて見返してみる

瞑想後、感じたことや対話で得た洞察をノートに記します。これにより、感情や思考を整理し、癒しのプロセスを進めます。

アートの力でインナーチャイルドを癒し過去のトラウマを乗り越える

STEP
アートセラピーのためのクリエイティブなスペースを設ける

作業スペースにアートツールや素材を用意し、クリエイティブな表現をするための環境を整えます。この取り組みは昼間にすることをお勧めしています。リラックスできる音楽、そして香織、空間を作ってみてください。

STEP
気持ちを自由な気持ちで色を使って表現をしてみる

絵や書き込みを通じて、感情や過去の出来事を自由に表現します。制約を感じずに、インナーチャイルドの声や感情を色と形に変えていきます。

STEP
書いた絵を自分で観察してみる

完成した作品をゆっくりと観察し、どのような感情やメッセージが表れているかを確認します。これにより、自分自身が抱えているインナーチャイルドの世界に対する理解が深まります。

STEP
気づいたことを書いてみる

アートセラピーのセッション後に、気づいたことや感じたことをメモに残します。これが今後の癒しのプロセスに役立ちます。

今日が人生で一番若い日、素早く回復して人生を楽しむには?

自己催眠

いかがでしたでしょうか。これまでは、インナーチャイルドを癒して過去のトラウマを乗り越える方法についてご紹介をしました。しかし、本当に回復をするためには、やっぱり専門家に頼るのが早い!そしてコスパが良いと思うのが本音のところです。

だって、「もしも12億円もらえるとします。しかしあなたは明日亡くなります」と言われたらあなたは直ぐに交換をしますか?

実は、9割の方はNOとおっしゃるんですよ。つまり、あなたは本当にあなた自身のことを大切にしたいと無意識レベルでも自分で自覚できる意識でも同じことを思っているのです。時間という貴重な財産を無駄にしないためにも、そしてあなた自身の良さを少しでも早く気き、本来の自分らしい生き方ができるといいなぁと願っています。

さて、長くなりましたがもしも専門家と一緒に改善をする場合は、どのような方法があるのでしょうか。

専門家と改善をする方法

STEP
初回の相談で今抱えているお悩みを話をしてみる

ライセンスを持つカウンセラーかセラピストを選ぶ際には、信頼性や専門性を確認します。過去のトラウマに特化した経験が豊富な専門家が理想的です。

STEP
一緒にこれから先の未来設定をしてみる

自分で自分のことを制限せずに、本当は何をしたいのか、どんなことをすると楽しいと思えるのかなど、自分なんて..。という枠組みを乗り越えて一緒に未来設定をしていきます。ゴールが見えると、きっと心も楽になっていきます。

STEP
今の自分にOKのサインを出してあげる

感情を解放しながら、そして自分自身に「まる」か「ばつ」をつけて裁きを下すのではなくあなた自身がどんな感情や行動が過去にあったとしてもOK!と許してあげます。そして、本当に大切にしたいことは、心から願っていることは何?と願いを望んでも大丈夫だよ、O Kだよ。とサインをあげてください。

STEP
過去の傷を癒す

マインドフルネスや催眠療法を利用して、心を癒すことをお勧めしています。そうすることにより、通常のカウンセリングよりも期間を短くするだけではなく、トラウマに対する苦痛を緩和しながらセッションをすることができます。とってもリラックスした環境の中で、目が覚めるとスッキリ!という感覚を感じていただくことができます。

さぁ、あなたらしく生きる一歩を踏み出そう

いかがでしたでしょうか。過去のトラウマからの癒しには、内観と瞑想(マインドフルネス)で感情に向き合い、ノートに書いてみる。もしくは、アートセラピーで感情を表現し、その作品を通じてインナーチャイルドを癒してあげる。

それでも難しいときや、最短で自分の人生を取り戻したい!と強く願う場合は、専門家のサポートがおすすめです。ぜひ、あなたが、あなたらしく生きるようにするためにも、過去のトラウマを克服して新しい自分になって見ませんか。

ヒプノジャパンでは、こんなお悩みでも大丈夫かな?、こんな状況だけど回復できるかな?などのお気持ちもお気軽にご相談ください。

まずは、お気軽に相談をしてみる

この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます

この記事を書いた人

公認心理師・産業カウンセラー。カウンセリング経験数1万人以上。大手クリニックで臨床心理士20名を統括。その後は独立。現在は10名のカウンセラーを束ねながら、企業への講演会、顧問として社内のハラスメント及び従業員のメンタルケア及び経営者のメンターとしてアドバイスも実施しています。

コメント

コメントする

目次