ヒプノセラピーを利用するだけではなくて、自分でもできるようになって誰かの役に立ちたい！とあなたも思っていませんか？徐々に人気も出始めており、Googleの検索数では催眠療法（ヒプノセラピー）を検索している人は、年間10万件以上もいます。
その一方で催眠療法士として活躍をしている方は少ないので催眠療法士として活躍をしたいと思っている方にはとても良い市場の状態でもあります。そこで今回は、催眠療法のプロを目指すために、どのような資格があるのか、取得方法は？などをお伝えします。
この文章を最後まで読んでいただくと、「どこの催眠療法のスクールが良いのだろうか？」という不安感をすぐに払拭できるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。
①ヒプノセラピー/催眠療法士の資格は必要なの？
催眠療法となるので、効果に個人差があり、明確な基準を設けられないため、国家資格などは存在していません。そのため、ヒプノセラピーを仕事にしたいと思えば誰でもなることはできます。例えば、あなたが今日から催眠療法士です！と言ってしまえば、催眠療法士になることができます。
ただ、単純に「催眠療法士」と名乗ったとしても実際に誰かの役に立ちたい時似あまり効果のある催眠療法を行ってあげることができないので、それでは意味がありませんよね。いわゆる「エセ催眠療法士」と言われた日には涙が落ちてきます…。
実際に、弊社にお越しくださるお客様の中には、他の催眠療法を受けたけれど、効果が得られなかった…。なんていう声をちらほらいただくことがとても多いです。
そのため、催眠療法を本格的に学びたい場合は、教育や訓練のカリキュラムが存在しているので、セラピストは知識と技術を身につけながら一定水準の品質を利用者に提供できるように学ぶことがとても大切です。そして、利用者に信頼してもらうためにも、臨床心理を学べる催眠療法スクールに通うことを強くおすすめをします。
しかし、数ある催眠療法のスクールの中でどのように催眠療法を選択することができるのでしょうか。次の章で催眠療法スクールのおすすめの選び方を紹介します。まだどこの催眠療法のスクールにしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。それでは、早速みていきましょう。
②失敗しない催眠療法スクールの選び方
失敗しない催眠療法スクールを選ぶためにはいくつかのポイントがあります。どんな先生が対応しているのか、習っては見たものの実際に催眠療法/ヒプノセラピーをかけることができない！というご相談をよく受けます。きっと、この文章を読んでくださっているあなたも、「催眠療法のスクールを学ぶことは難しい」と思いますよね。あっちの催眠療法のスクールにすればよかった…。と後悔をしないようにポイントをしっかりと抑えておきましょう。
3-1:卒業生はしっかりと活動しているのか？
あまり意識されていませんが、催眠療法を学ぼうと思ったスクールでどれくらいの卒業生がいて、卒業生たちはどのような活躍をしているのかについて明確にしているスクールをおすすめしています。できるのなら、学んだ方の顔がわかるところの方がより信頼をすることができると思います。
何よりも、 卒業生が多くても、プロとして活動していない人ばかりなのであれば、あまり実践として役に立っているのか疑問です。可能なら、自分で活躍しているようであれば安心してトレーニング依頼ができるようなスクールの方が安心ですので卒業生の感想や活躍をしっかりと確認をしておきましょう。
催眠療法のスクールを卒業した人は、どこで活躍をしたり活用しているのかがしっかりと掲載されているところにしてみよう。
3-2:実践の時間がたっぷりあるか
催眠療法のスクールでは、しっかりと知識を学ぶことも大切ですが、催眠をかけれるようになるためには実践は何よりも大切です。特にその場で指導をしてくれる催眠療法の先生がいるところで、たくさん練習をして体得をすることで徐々に催眠療法のスキルも上達をしていきます。
しかし、せっかく催眠療法のスクールに行ったとしても既に本に書いてあるような知識を教えてもらっても、リマインドにはなるかもしれませんが催眠療法は上達することができません。そこで、実際に講座（カリキュラムの中）でどれだけ実践的な時間があるかどうかを事前にしっかりと調べておくことが大切です。
せっかくの機会ですからどんなクライアントにでも催眠をしっかりとかけることができるぐらいの技術を体得していきましょう。合わせて、どんなクライアントでも催眠療法をかけることができるようになるためにも、大切なポイントがあります。それが、臨床心理の知識をしっかりと学ぶことができるのか？ということです。早速確認をしてみましょう。
催眠療法を実際にかけることに利用している時間は何割あるのかを聞いてみよう。
3-3:臨床心理の知識をしっかりと知っているか
これが催眠療法を学ぶ中で非常に重要なポイントです。しかし、なぜか臨床心理に関して教えている講座はとても少ないのです…。またどれほど臨床心理の知識が重要なのか？は私自身が催眠療法を学ぶ前は知るよしもありませんでした。
実際に催眠療法を提供するようになってから、臨床心理を学ぶことの大切さを実感しました。なぜなら、クライアントの中には他のところで催眠療法を受けて、逆に悪化をしてしまったというお話も聞きます。
幼少期の傷を癒すために催眠療法を受けたのに…
・トラウマの記憶がより濃く残ってしまった
・自信がほしいのに、変に自信過剰になってしまい周囲に迷惑をかけている気がする..。
とクライアントの悩みを解決するのではなく、悩みを深くさせてしまうことも多々あります。また、一番最悪なケースとしてクライアントがパニックになっている時に一緒にパニックになってしまうとうこともあります。
そのため相手がパニックになった時も、何かあった時でも冷静に対応する方法や催眠療法で引き起こされるトラブルが起きないようにすることは非常に重要です。臨床心理をしっかりと教えてくれる先生の元で催眠療法を学ぶ事をおすすめしています。
3-4:文章を読み上げる方法ではなく、しっかりと催眠状態に導けるかどうか
一定の催眠療法/ヒプノセラピーの知識をつけた後に、テキストを渡される。そして、そのテキストを読み上げるだけで終わりだったんです..という声も以前催眠療法を学んだ方から相談をいただいたことがあります。
渡されたテキストを読むということは、クライアントに対して失敗をする可能性が低いと同時に、効果も低くなります。あなたと周りの人の性格や価値観が異なるように、あなたのもとに訪れるクライアントも１０人いたら１０通りの違いがあります。そのお悩みを数種類のテキストを読み上げるだけではどうしてもカバーすることができないのが現状です。
そのため、クライアントからも、「催眠にかかっていない」「何も変わらなかった」と言われてしまいます。後々のトラブルを避けるだけではなく、高品質なサービスを提供できるようにすることは大切ですよね。
テキストを読み上げない本格的な催眠療法/ヒプノセラピースクールに通うことによって、クライアントにとっても、催眠療法を本格的に学びたいと思っているあなたにも、とっても大切なことですのでぜひ催眠療法のスクール選びの参考にしていただけますと嬉しいです。
さて、次の章では催眠療法の資格よりもっと重要なことをお伝えします。
④催眠療法の資格よりも重要なこと
催眠療法やヒプノセラピーは民間資格しかありません。もちろん、資格を取得する事によって世間では安心をアピールすることができます。弊社でも認定書を発行しています。しかしそれ以前に、重要なことがありますのでぜひ共有をさせてください。
それは、
・ラポール形成（信頼関係の構築）が大切
・誰にでも催眠状態にできるようにする事
・退行催眠や前世療法はリスクが高いこと
このようなことがとても大切です。まずは、クライアントがあなたにお悩みを打ち明けたいと思ってもらえるように、そして委ねても大丈夫だと安心してもらうことで初めて催眠をかける土台を構築することができます。
そして、悩んでいる方をしっかりと催眠状態に誘導をしてあげることにより、効果の高い催眠療法をかけることができるようになります。そして、クライアントに対して催眠療法を行う際には、「年齢退行催眠」や「前世帯催眠」以外の催眠療法を習得しておくことにより、本当にクライアントにとって最適な催眠療法をかけることができるようになります。
催眠療法を学ぶなら、クライアントのことを第一に考えた催眠療法教室を選ぼう
ヒプノセラピー（催眠療法）の資格についてご紹介しました。国家資格はないので、民間の認定資格にはなります。しかし、持っていることで自分の自信や知識の広さをアピールすることができるだけではなく、本当にクライアントにとってプラスになることを行うことができるようになります。ですから、しっかりと催眠療法のスクール選びを行って、「この人なら信頼できる！」と思ってもらえるような催眠療法士として実績を積んでいきましょう。
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